倒木の苔を撮ろうと接近すると、
このにょろにょろ見たいな物に目が止まった。
こんなときはマクロを持っててよかったと思う。
マクロを持っているから近接ばかりに目がいくのではなく、
時々こうして近づいてみるっていうのが僕の撮り方なのかもしれない。
その点、僕にとってこのレンズはオールマイティだ。
近接も遠景も中景も実によくこなしてくれる。
それにコンパクトだしハイキングや山歩きにはもってこいのレンズだ。
今回、いつもと違うフィールドで28mm広角、60mmマクロ、135mm望遠の3本組を使用したけれど、とても応用力があり気持ちよく撮影できた。
この西臼塚シリーズでアップした写真には135mmを使用した写真はなかったけれど、
富士山とはちがう尾根や谷がある山並みの中ならばきっと活躍できたと思う。
Contaxレンズの中ではランクが下に見られがちだし、
絶大な信頼感のある35mm85mmの大口径ペアーに押されて存在が薄い機動力トリオ。
でも僕にはなくてはならないレンズ達であることには間違いない。
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今日でブログを立ち上げてから、丸々5年が経過する。
立ち上げ当初は望遠側中心だった。
比率にすると広角:標準:望遠:=1:2:3ぐらいだった。
それがだいぶ広角側に広がってきて、
現在、広角:標準:望遠:=1:2:1ぐらいになっている。
明日から6年目に入るけれど、
これから先、僕はどんな風に変化していくのだろうか。
少しずつ自分を広げたり深めたりすることができるだろうか。
とりあえずこの1年も撮り続けることができた。
そして5年間、アップし続けることができた。
悪くない。
僕は「生きている」という実感がある。
これからもああでもないこうでもないと悩みながら続けていきたい。