写真集「いつまでもずっといっしょ」〜富士山南西麓の双体道祖神〜
富士宮市、富士市、合わせて250ヶ所以上の双体道祖神が祀られています。その中で2013年2月から2014年4月までに230ヶ所を越える場所を訪ね、その双体道祖神の姿を写真に収めました。これだけの数の双体道祖神を1冊にまとめた本はこれまでにありません。また、大ざっぱではありますが、掲載した双体道祖神がどこにあるのか地図も付け加えてあります。石神仏に興味のある全国のみなさん、郷土資料として富士地区に在住のみなさん、是非御検討していただけるよう御案内申し上げます。
双体道祖神とは
犀の神とも呼ばれる。起源は男根碑、お地蔵様、など習合して成立したと言われている。小正月のどんどん焼きの時には正月飾りと共に焼き村人の一年の厄を払い、日頃は道路で道行く人の安全や村の外からやってくる災いを防いでくれる神仏。また、性神として夫婦和合やそこから転じて五穀豊穰などの願いをかなえてくれる神仏でもある。地域によっては赤子の夜泣きを止めてくれるとも言われている。新しく村ができたり分村したりした時にはまずはこの道祖神を祀ることからはじめてきた庶民にとって一番身近な石神仏である。
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