始めに60mmマクロで撮影した。
でも、枯れ木の荒々しさを出したかったので、
28mmに付け替えて撮影した。
悪くない。
でも、これだと木肌が強くなりすぎて
キノコの存在が弱くなってしまう。
目を引く写真ならば28mmでいい。
狙い通り枯れ木の荒々しさを表現できた。
でも本当にこれで良いのだろうか・・・。
僕は始め茸を撮りたかった。
次に背景の木肌に主眼を置いた。
こんなところに生えているんだと言うことを強調したかった。
これは主客逆転なんだろうか。
う〜ん・・・
結局、数日見比べていて、
見栄えのする28mmを選ぶことにした。
できるだけ自然に見える方を好んでいる僕としては、
異例な選択かもしれない。
参考までに、60mmマクロの方もアップする。
ちょっと弱気。
レンズの特性なのか、
こちらの方が色調も柔らかなので、
秋っぽさを感じると言えば言えるのだ。