このレンズでオトギリソウをまた撮ってみた。
光の加減のせいかコントラストが高い。
抜けのよさを通り越して
下手をするとベタッとしてしまう印象すらある。
中間色、または階調が若干粗いかもしれない。
でも、こういう被写体には良いかもしれない。
テカテカ感がよく出せるのだ。
立体感もある。
メリハリのきいた現代的な描写といっていいかもしれない。
まぁ、Canonのレンズほどではないけれど・・・。
+.・*.・+.°∴´:.・¨∴*.+°.・*.+∵。+.・
常用レンズとしては充分な描写を提供してくれる。
柔らかさには欠ける面もあるけれど、
かちっとした堅実な描写だ。
ボケも若干の硬さがあるもののとても素直だ。
重さも大きさもこの程度なら気にならない。
P85やD35よりも径が細い分、
かえって機動力があるように感じる。
広角側の開放付近に甘さがあると言われているけれど、
まだそこは試していない。
取り合えず季節は冬なのでそういう場面なのかもしれない。
一年を通して撮ってみて初めて分かることだってある。
僕にとって使い勝手の良いレンズを手に入れたことは確かなようだ。