GWに入って久しぶりに28mm/60mm/135mmの自然の中お散歩セットを持ち歩いてた。そこでついつい同じ花を3本付け替えて撮って見た。
28mm
広角を持つとつい真上から撮りたくなる癖がある。
というか、まわりの余計なものを入れないようにするには、
こうするのが一番楽なのだ。
ここは駐車場の片隅の放置された花壇のような場所。
日頃35mmまでしか使っていないので、
かなり遠近感が強調されているように感じる。
それと顔をグッと近づけて見ているような、
ちょっと緊迫感が出てくる。
ま、それが刺激的と言えるのかも知れない。
60mm
人が地面から咲く花を見る時ってこんな角度だろう。
28mmに比べたら在り来たり過ぎる。
でも、そこを何とかしていきたいのだ。
135mm
周囲の邪魔のものをフレームから外すのは、
このぐらいの焦点距離になると楽だ。
それに入っていてもぼけて邪魔しないでくれる。
ただ、この感じは遠くで花を見つけて、
その花を頭の中で描きなおしたような感じになる。
だから写真として見た時にどこか遠くの存在に感じる。
手が届きそうな「間合い(距離感)」ではない。
自分が35-85mmの標準域にこだわってしまうのは、
その「間合い」から来ているのだと思う。