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そうそう、ここは、1年半前にNHKの番組の収録に使われた場所。そのときはここでゴロゴロ子ども達と転げ降りた。
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慣れというのは怖いもんだと思ってしまう。8月の第1本目のフィルムから、28-50-135の3本セットで撮影を開始した。途中、100mmがちょろっと顔を出したけれど、1ヶ月それで撮り続けた。
始めは、正直言って撮りにくかった。日ごろ35-85mmを基本にしていたし、28mmと135mmはどちらかといえば苦手にしている。ただ、28mmについて言えば、僕の場合、夏に多用する傾向があったので、季節的には丁度よかったので、28mmはまだよかった。一方135mmは全然使えないでいた。
それでも、使い続けていると、28mmと135mmに慣れが出てきて、ファインダーを覗く前にだいたいのフレーミングができるようになった。
そして9月に入って2本目のフィルムから35-85mmの2本組みに切り替えた。当然といえば当然なのかも知れない。フレーミングが全然決まらない。ファインダーを覗いてから前後に移動することが多いこと。あれほど自分の目になっていたのに感覚をわすれてしまっている。
135mmの引き寄せ効果と28mmのパースペクティブを知らぬ間に求めている。その上、50mmの存在も見逃せない。
この1ヶ月3本で撮影している時の比率は28:50:135=1:2:1ぐらいだ。前半の夏がはっきりしている時は28mmが多く、秋めいてくると135mmが多くなってきて、だいたい平均するとそのぐらいになる。
3本編成に慣れて、自分の撮影シーンの幅が広がったならばいいけれど、35-85と28-50-135の両立ができるか、ちょっと自分を試している。
出来ることなら、自分の中にこういう時にはこのレンズ構成でいこう、と明確なビジョンが持てると怖いものなしになるのだけど(^_^;)
それよりもなによりも、レンズをセットとして考えている自分の足かせを外して、使いたいレンズを持ち歩くことができるならば、それに越したことは無い。ただ、それができるようになるためには、「○○の写真を撮るために出かける」という時間的な余裕がなければ出来ないような気がする。今のように、自分が家族と一緒に生活している行動範囲内でしか撮影していない状況では、それはできないと感じている。